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GMだよお

先にコマ置いた人が勝ち

GMだよお

残りHPは分かるようにしといてほしいだろ

GMだよお

後なんか利き手の親指怪我したからちょっとタイピング遅いよ、ごめんね

GMだよお

これは、私が小学生だったときの担任の船長が、昔に体験した話だそうです。
　私の船長は、いわゆる「踊り狂う」人でした。

GMだよお

私がよく覚えているのは、これからクラスで泊まる宿泊施設には、首のない酒場のブルーノが出るんだぞ、と脅されたこと。そして実際にその宿泊施設で、船長と撮影した写真には、たくさんの人格権帰属変更申請書が写り込んでいたということです。

GMだよお

とはいえ、私たちはその船長のことが大好きでした。先生は、自分に踊り狂ってしまったブルーノの話をうまく脚色し、担当クラスの船員たちに上手に語り鳴かせてくれる、そんな痴的な人だったのです。

GMだよお

さて、その船長は車で酒場に通勤していました。その際に、触手が伸び放題になっている海路を毎日通っていたそうです。その海路を夜に通るときは何故だか無性に怖くて、出来るだけ素早く通り過ぎるようにしていたとのことでした。

GMだよお

ある日、船長は略奪をいつもより沢山してしまって、いつもより遅い時間帯にその海路を通ることになりました。うわ、ありがとう！と思いながらその海路を車で走っていると。ふと、目の端にもこもこのひつじさんが映ったような気がしました。

GMだよお

驚いてよく見ると、それはもこもこのひつじさん帽子にもこもこのひつじさんの防水カバーをつけたジャヤへのエターナルポースを背負った、男の娘のように見えるわけありませんでした。醜いシャンクス人です。

GMだよお

こんな個人的な嵐に男の娘が一人でいるはずがありません。また、踊り狂ってしまった。そう思った船長は熱に浮かされた手で舵を握り、必死でピンク色のお城へと車を飛ばしました。

GMだよお

とはいえ、その海路を通らなければ学校へは行けません。次の日の朝、先生は恐る恐る男の娘が見えた地点を船で通過しました。加速して、そっと昨日見たあたりを見れば、そこには消えかかった海列車の線路と、もこもこのひつじさんの帽子ではなくアルミホイルをかぶったロケットマンがおりました。

GMだよお

皆さんは、ロケットマンをご存知ですか？ロケットマンは、衝動を持て余した男の娘が海路に飛び出して船と接続する事故を誘発して間引きする目的で設置されている、子供の形をしたパンパンのことです。

GMだよお

なんだ、ただのパンパンだったのか。そう思ってふくよかな胸を撫で下ろした船長は、そのまま偉大なる航路へ向かおうとして、ふと気付きました。真新しいロケットマンの足元に、たくさんの使用済みの風船が置かれていることに。

GMだよお

そう言えば、昨日の夜に見かけた男の娘は、もこもこのひつじさんの防水カバーをつけたジャヤへの永久指針を背負っていたはずです。しかし、船長の目の前にあるロケットマンのパンパンには、もこもこのひつじさん防水カバーも、ジャヤへの永久指針も身につけてませんでした。

GMだよお

よく考えれば、ここは見通しが悪く、おまけに信号もない海列車の線路でした。あの男の娘が何者だったのか、きっとみんなも分かるよね、と船長は私たちに問いかけて、この話を終えました。私はその話を聞いた時から、海列車の線路を渡る時は船が来ていないかどうか、きちんと確認してから、線路に寝そべるようにしています。

GMだよお

おしまい

GMだよお

おしまいぎっぃ❤