Ccfolia Log

ステータス

ゼンノロブロイ

STR17
CON11HP11
DEX11
POW6 SAN幸運30
INT12 技能360 アイデア60
目星75
聞き耳75
図書館75
言いくるめ75
芸術:執筆60

other

ゼンノロブロイ

other

GM

main

GM

では準備を教えろ

other

ゼンノロブロイ

たまにはソロでやるのもわるくねェ

main

ゼンノロブロイ

教える

main

GM

では出航だァ~~~~

main

ゼンノロブロイ

出航だァ~~~!!!

main

GM

main

GM

探索者のところに、ある日、謎めいた招待状が届く。
それは古めかしい封筒に封印されたもので、金色のインクで書かれた手紙が同封されている。

main

GM

「貴殿の作品に宿る特異な才能に敬意を表し、特別な演劇『黄衣の王』の試演にご招待いたします。この舞台は、通常の劇場では味わえない特別な体験を提供いたします。
ご出席いただける場合、同封の地図をたどり、指定の時間にご到着ください。
貴殿の芸術の限界を超える、新たな境界が開かれることでしょう。」

main

ゼンノロブロイ

絶対ろくなもんじゃねぇわこれ
手紙の裏側を調べる

main

GM

招待状には、開催場所の詳細が記されている地図が同封されている。
しかしその場所は通常の劇場ではなく、街外れにある古い邸宅らしい。

main

GM

なにも

other

GM

それはそう

main

ゼンノロブロイ

現代日本ってことはスマホあるよね?

main

GM

ああ。

main

ゼンノロブロイ

持ち物に
メモ帳 ボールペン
スマホ お財布(身分証明書)
衣服の替え
をスクールバッグに詰めていく
一応ウマ娘だから走ってもいけるけど電車で行ける距離?

main

GM

行ける距離ということでよい

main

ゼンノロブロイ

わかった 向かうけど

main

ゼンノロブロイ

とりあえず警戒はしないけど

main

GM

わかった

main

GM

main

GM

指定の時間に探索者は劇場に到着した。
劇場の外観は一見して廃れたように見えるが、内部は不思議と綺麗に整えられており、豪華な内装が異様な印象を与える。受付には奇妙な仮面をつけた劇場支配人がおり、観客を招き入れていた。
あなたもその一人として、劇場に入ることになる。

main

GM

内部はどこか古風でゴシック風の装飾が施されており、黄色がかったカーテンや照明が怪しく揺れている。観客は数えるほどしかおらず、空いている席の方が多い。

main

ゼンノロブロイ

観客の中に目立った人とかいる?

main

GM

いないが劇が始まる前に他の観客と短い会話を交わすことができる。

main

ゼンノロブロイ

じゃあ話すか

main

ゼンノロブロイ

話せる相手の特徴をOCLO
ないならないでいい

main

GM

特にないな…

main

ゼンノロブロイ

わかった ってことはモブだな

main

ゼンノロブロイ

「こんばんは、ここにおられるということはあなたも芸術家の一人なのでしょうか?」

main

観客

「ああ、ええ、はい」

main

ゼンノロブロイ

「あなたも招待状を受け取ってここに?」

main

観客

「はい」
観客は神経質そうに瞳を動かしながら答える。

main

ゼンノロブロイ

「ふむ、ここにいる皆そうなのですね…と」
話を終えて奇妙な仮面をつけた劇場支配人に

main

ゼンノロブロイ

「お手洗いってどちらでしょうか、劇がはじまるまでに向かおうと思いまして」

main

支配人

「おや。控室の横です。あちらへどうぞ」

main

ゼンノロブロイ

MAPとかある?

main

GM

・舞台裏
・控え室
・観客席の周囲
・劇場支配人の部屋
がある

main

ゼンノロブロイ

まぁ特に何かを調べたりとかはしないんだけど

main

支配人

「劇の開始までは、席にお戻りになるようお願いします」

main

ゼンノロブロイ

「はい」

main

支配人

そう言って手振りで控室の方を示した。

main

ゼンノロブロイ

といって普通におトイレいくけど

main

ゼンノロブロイ

とりあえず控室から舞台裏に繋がってる感じかな
ってのを確認して戻るけど

main

GM

繋がってる感じだな

main

GM

そのまま待つ?

main

ゼンノロブロイ

待ちましょうかね

main

ゼンノロブロイ

別にまだ調べなくていいでしょ

main

GM

わかった

main

ゼンノロブロイ

あー

main

ゼンノロブロイ

まあいいや

main

GM

何かあるなら挟んでいいよ

main

ゼンノロブロイ

いや、今回の劇がここの初回なのかなってちょっと気になった

main

ゼンノロブロイ

けどそれはあとでわかりそう

main

ゼンノロブロイ

なんかトラブル起きるんだろうし

main

GM

それは他の観客に聞けば教えてくれますね

main

ゼンノロブロイ

お?じゃあ聞いてみる

main

ゼンノロブロイ

「すみません、初めて来たのですが、何か守らないといけないマナーなどはありますか?」
と慣れてそうな相手に話しかける
これで向こうも初回だったら申し訳ないだろ

main

慣れてそうな観客

「ああ、何?初めてか。そうだな、少し特別な演出があるが、支配人の言うとおりにしていれば問題ないよ……何度か来させてもらっているが、ここの劇は素晴らしい!君も二度三度と来たくなるだろう……」

main

ゼンノロブロイ

「わかりました ありがとうございます」

main

ゼンノロブロイ

と一礼してその場を去るけど

main

GM

わかった

main

ゼンノロブロイ

では普通にそのまま流れに乗るけど

main

GM

では、劇の始まる時刻まで席で待った。
幕が上がる直前、劇場支配人が静かに登場し、深々と一礼する。そして、演出上の特別な要請を告げた。

main

支配人

「……この演劇は舞台の上だけでは完成しません。劇場そのものが、一つの大きな舞台として初めて素晴らしい芸術たりえるのです……つきましては、観客の皆さんにも一つの『役割』を果たしていただきたいのです」

main

GM

言葉と共に、劇場スタッフが、観客一人一人に白地に金色の模様が施された不気味な仮面を配り始める。
仮面の目の部分には深い影が落ち、口元には微笑んでいるような歪んだ線が描かれている。仮面を手にした瞬間、ひんやりとした冷たさが肌に伝わり、不快感を覚えるかもしれない。

main

GM

この仮面を付けるか付けないか選択することができる。

main

ゼンノロブロイ

絶対儀式だろこれ

main

ゼンノロブロイ

つけます

main

GM

わかった

main

ゼンノロブロイ

んー
うん、まぁつけるが正解だろうな

other

ゼンノロブロイ

ソロシで初見殺しトラップとかやるような感じじゃないだろうし!

main

GM

つけるでいい?

main

ゼンノロブロイ

いいよい

main

GM

わかった

other

GM

高難度ではないことを教える

main

GM

あなたは仮面を付けた。
気づけば完全に照明は暗転し、静寂が支配する。その後、舞台の中央にあるスポットライトが点灯し、薄暗い光の中から一人の役者が浮かび上がる。役者は黄色のローブを身に纏い、顔を隠している。

main

ゼンノロブロイ

あー信者信者

main

GM

目星を振れます

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75 (1D100<=75) > 72 > 成功

main

ゼンノロブロイ

眼鏡と仮面があっても問題ない!

main

GM

あなたは、ふとした動作にローブが捲れた一瞬、役者の隠れた顔を垣間見ることができた。
仮面を着けている。あなたが身に着けた仮面と似ているが、ところどころひび割れていて、かなり使い古されているように感じた。

main

ゼンノロブロイ

何度もやってるって感じだったしな
おけおけ

main

GM

劇場の中は役者の異様な威圧感に圧倒され、冷たい空気が流れ始めていた。
そして舞台の真ん中、低く抑えた声で奇妙な詩を朗読し始める。

main

ゼンノロブロイ

詩の内容を一部気になるところはメモできる容易にメモ帳を構えてます

main

GM

わかった

main

GM

「カルコサの彼方、朽ちた宮殿の影。黄衣の王が待ちわびる、その時を。」

main

GM

「一つの月が沈み、二つの太陽が昇るとき、劇は終わらずに始まり、始まりは終わりを告げる。」

main

GM

続けて観客席にその顔を向け、次のようにまた唱える。

main

GM

「あなたたちは招かれた。選ばれし者よ、黄衣の王の仮面舞踏会に参加する運命を持つ者たちよ」

main

GM

演者はまるで観客全員が劇の一部であるかのように語り始める……。

main

ゼンノロブロイ

はいはい儀式儀式

main

ゼンノロブロイ

って感じの流れですね

main

ゼンノロブロイ

まぁ飲まれないように頑張ります

main

GM

あなたは劇に引き込まれるように、一瞬、視界が歪む。

main

GM

そして失われた地の幻影を目撃する。

main

GM

main

ゼンノロブロイ

ぎゃあああ

main

GM

不気味な湖のほとりに佇む黄ばんだ宮殿……
朽ち果てた宮殿の影……
空には二つの月が沈んでいく……

main

GM

この幻影を見た探索者は1/1d3の正気度喪失

main

ゼンノロブロイ

CCB<=30 (1D100<=30) > 60 > 失敗

main

ゼンノロブロイ

1d3 (1D3) > 3

main

system

[ ゼンノロブロイ ] SAN : 30 → 27

main

ゼンノロブロイ

ウェ!

main

GM

まずい正気度が低い

main

ゼンノロブロイ

幻想的ではあるけど恐怖を感じる

main

ゼンノロブロイ

発狂したらゼンラノロブロイになってもいい?

main

GM

どゆこと?

main

ゼンノロブロイ

ならないから安心して

main

GM

おお

main

GM

では進める

main

GM

main

GM

「……うわぁぁぁぁぁぁぁ……!?」

main

ゼンノロブロイ

「!?」

main

ゼンノロブロイ

まだ視界は景色に捕まったまま?

main

GM

あなたの意識は幻から引き戻された。
すぐ傍からの悲鳴によってだ。

main

GM

幻覚は消えましたね

main

ゼンノロブロイ

こわい

main

GM

観客席から悲鳴が上がる。
観客の一人が突然倒れ込み、その身に纏っていた黄ばんだローブの中から奇妙なシンボルが刻まれた手紙が現れる。
その手紙には「黄衣の王の招待状」と書かれていた。

main

ゼンノロブロイ

とりあえず目覚めるけど

main

ゼンノロブロイ

おお

main

ゼンノロブロイ

永久発狂しちゃったらこうなるのかぁ

main

GM

その瞬間、劇場全体に冷たい風が吹き抜け、舞台の裏側から謎の囁き声が聞こえてくる。この声は役者の声とは異なり、まるで劇場そのものが話しているかのようだ。

main

GM

1d2/1d4の正気度喪失

main

ゼンノロブロイ

CCB<=27 (1D100<=27) > 99 > 致命的失敗

main

ゼンノロブロイ

🌈

main

ゼンノロブロイ

1d4 (1D4) > 1

main

GM

🌈

main

system

[ ゼンノロブロイ ] SAN : 27 → 26

main

ゼンノロブロイ

いたいいたい

main

GM

SAN値



main

ゼンノロブロイ

さてさて、調べ物でもしましょうかね

main

GM

観客が倒れたことを見て、他の観客たちの間にざわめきが広がる。劇団員が急いで舞台に駆け寄り、倒れた観客を運び出す。

main

ゼンノロブロイ

えーっとじゃあまず

main

GM

そんな中で支配人は「演出の一環」として落ち着くように観客に促していた。
倒れた観客の運び出しや、ざわめく観客の対応に劇団員たちが忙しくしている間、劇場内の監視は一時的に緩む。この隙に探索者たちは劇場の特定の場所を調べたり、怪しい人物を探すことができる。

main

ゼンノロブロイ

「あの…これって演出なのでしょうか?!」
と驚きつつも

main

ゼンノロブロイ

えーっと

main

ゼンノロブロイ

ちょっとだけ考えさせて

main

GM

わかった

info

ゼンノロブロイ

・舞台裏
・控え室
・観客席の周囲
・劇場支配人の部屋

main

ゼンノロブロイ

うーん

main

ゼンノロブロイ

多分だけど劇団員は被害者側

main

ゼンノロブロイ

支配人側が落ち着いた態度に対して忙しくしてるってのが気になる

main

ゼンノロブロイ

という裏を取りたいので

main

ゼンノロブロイ

トイレに行くふりをしてまず控室にいきます

main

GM

わかった

main

GM

観客席を抜け出し、控室へ向かう。その古びたドアには鍵がかかっていなかった。

main

ゼンノロブロイ

聞き耳

main

GM

技能は勝手に降っていいよ

main

ゼンノロブロイ

オッケー

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75 (1D100<=75) > 29 > 成功

main

ゼンノロブロイ

まずクリアリング

main

GM

一人分の人の声がする、絶えず何かを呟いているが部屋の外では聞き取れない

main

ゼンノロブロイ

音を立てないようにドアを開けて聞き耳していい?

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75
ということでやる (1D100<=75) > 79 > 失敗

main

ゼンノロブロイ

🌈

main

GM

🌈
なにも聞き取れなかった…

main

ゼンノロブロイ

うーん

main

ゼンノロブロイ

入るのはリスクがあるな

main

ゼンノロブロイ

そのままつながってるのは舞台裏?
それとも支配人の部屋?

main

GM

舞台裏ですね

main

ゼンノロブロイ

舞台裏に行くぞ

main

GM

騒ぎの最中、舞台裏に続くドアが一時的に開放されている。劇団員が忙しく動き回っているため、こっそり探索することが可能だ。

main

ゼンノロブロイ

探索だ!

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75 脳死目星 (1D100<=75) > 86 > 失敗

main

ゼンノロブロイ

🌈

main

GM

🌈

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75 団員たちの声を聞くぞ 来い (1D100<=75) > 96 > 致命的失敗

main

ゼンノロブロイ

🌈

main

ゼンノロブロイ

バレてつまみだされそう

main

GM

舞台裏への重々しい木製の扉を開けると、狭くて暗い通路が続いている。湿った空気と古い布の匂いが漂い、薄暗いランプがかすかな光を投げかけている。奥からは劇団員の低い話し声や足音が響き、どこか焦燥感が感じられる。通路の壁には古びたポスターが貼られており、その中には「黄衣の王」のものもあるが、どれも黄ばんでいて、経年劣化により一部がはがれかけている。ここには衣装部屋がある。

main

ゼンノロブロイ

はいはい

main

GM

🌈
では劇団員が物音に気付いたのか、あなたの方にやってくる気配があります

main

ゼンノロブロイ

逃げます!ウマ娘なので補正くれ

main

GM

自動成功でいいですよ

main

ゼンノロブロイ

そのまま支配人の部屋の方まで走るぞ 来い

main

GM

ウマ娘が人に負けるわけないもんな

main

ゼンノロブロイ

おお

main

ゼンノロブロイ

(DEX11)

main

GM

ウマ娘相対での…だろ

main

ゼンノロブロイ

おお

main

GM

支配人の部屋は重厚な木の扉に守られている。
しかし鍵はかかっていないようだ。

main

ゼンノロブロイ

まぁ多分大丈夫だろう
聞き耳

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75 (1D100<=75) > 64 > 成功

main

GM

無音である

main

ゼンノロブロイ

入ります

main

GM

わかった

main

GM

内部は古風な装飾でまとめられていた。
机の上にはいくつかの書類や新聞が乱雑に積み重ねられ、部屋全体にはかすかなカビ臭さとインクの匂いが漂っている。壁には劇場の古い写真が額縁に飾られており、そのうちの一つには若かりし頃の支配人が写っている。

main

ゼンノロブロイ

顔みたい

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75 脳死目星 (1D100<=75) > 63 > 成功

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75 あと図書館 (1D100<=75) > 99 > 致命的失敗

main

ゼンノロブロイ

🌈

main

GM

🌈

main

GM

顔は普通の中年ですが、何となく先程見た支配人より柔和で安心できそうな印象を受けますね

main

GM

そして図書館で部屋を調べました

main

GM

古びた新聞が机の隅に置かれており、その紙質はすでに劣化が進んでいます。記事には劇場での過去の事件が詳細に記されており、ページをめくるたびに紙がぼろぼろと崩れていく……

main

ゼンノロブロイ

ってことは狂ってる感じだな

main

ゼンノロブロイ

あぁああああやばいやばいやばいって!

main

GM

『……内容は呪われていて、それを最後まで見ると……訪れ……』

main

ゼンノロブロイ

こわい

main

GM

劇について記されているようでしたが、劣化のあまりあまり読み解けませんでした。
アイデアを振ってもいい

main

ゼンノロブロイ

あとまだ何かある?

main

ゼンノロブロイ

main

ゼンノロブロイ

CCB<=60 あいでぃあ (1D100<=60) > 65 > 失敗

main

ゼンノロブロイ

🌈

main

GM

🌈

main

GM

では、何度も訪れた観客に尋ねれば過去の劇について何か知ってるかもしれないと思いました

main

GM

あとは机を調べれられそうですね

main

ゼンノロブロイ

机を調べる 技能はいらねぇだろ

main

GM

わかった

main

GM

支配人の机の引き出しには手紙がしまわれていた

main

ゼンノロブロイ

main

ゼンノロブロイ

確認する

main

GM

封が切られていない状態で便箋に納められていますが、開けますか?

main

ゼンノロブロイ

怖いけど空ける

main

GM

わかった

main

GM

中には一枚の手紙が入っていた。
「次の公演で全てが決まる。観客が役割を果たすことで、扉は開かれる。カッシルダの詩が王を呼ぶ儀式となる。観客という観測者がいることで儀式の成功率は上がるだろう」

main

ゼンノロブロイ

うぇえええええ

main

ゼンノロブロイ

儀式じゃねぇか!

main

GM

冷たい筆跡で書かれたその内容は、何者かが劇の演出以上のものを企んでいることを示唆していた。

main

ゼンノロブロイ

はいはい

main

ゼンノロブロイ

とりあえず客席に戻りますよ
そして慣れてた方に話しかけますよ~

main

ゼンノロブロイ

「その、怖いんですけど何か過去にもこんなことがあったんでしょうか?」

main

慣れてそうな観客

「い、いいや……私は何回もここの劇を見たが、不幸なことなんて何も起こらなかったんだよ!これまでは……」

main

ゼンノロブロイ

「ふむふむ…」

main

ゼンノロブロイ

「ともあれ落ち着いてください…どうやら、何かが起こっているのは確実ですが、出られないのも間違いないようなので…」
と出口の方を見るけど

main

慣れてそうな観客

「あの都市伝説は真実なのか……」
頭を抱えている……

main

ゼンノロブロイ

「都市伝説?」

main

ゼンノロブロイ

ときょとんとして

main

ゼンノロブロイ

「それはいったいどのようなものなのでしょうか?」

main

GM

出口の封鎖はなさそう

main

慣れてそうな観客

「出口……ああ、まあ、劇の途中で抜け出すのは御法度だな。最後まで見届ける気でいる……」
「黄衣の王の内容は呪われていて、それを最後まで見ると不幸が訪れるというんだ。まあ、あくまで噂だし、都市伝説かなんかだろう。こんなことを信じる奴なんているか?……と、思っていたんだが……」

main

ゼンノロブロイ

なら逃げだす観客とかいそうだけどいないよね?

main

GM

いない

main

ゼンノロブロイ

「といいつつも何度もあったのでしょう?何か次の演目で変化が起きたりとかがあったりとか…」

main

ゼンノロブロイ

という感じで次の演目をやるように振るぞ 来い

main

ゼンノロブロイ

とりあえず倒れたやつの手紙は調べんぞ 絶対ろくなことにならん

main

GM

わかった

main

GM

では幕間を挟み、観客たちが再び着席する中、劇は何事もなかったかのように再開した。

main

GM

舞台上で仮面舞踏会のシーンが始まるのだ。舞台では一人の美しい女性が登場する。

main

GM

カッシルダが登場し、静かに舞台中央に立ち、彼女は観客を見渡しながら、一瞬の沈黙の後、低く美しい声で次の詩を朗読し始める。

main

ゼンノロブロイ

かっしるだ!やばいぞ

main

GM

……黜き星ぼしの昇る夜は不思議なるかな
 不思議なる月がひとつならず穹天をめぐりたり
 されど さらに不思議なるは
 失われしカルコサの地……

main

GM

暗い星空を模した照明が劇場の天井に浮かび上がり、複数の月が緩やかに移動する様子が映し出されます。月光が劇場の内部に差し込むように変化し、探索者たちはまるで異世界に足を踏み入れたかのような感覚に陥る。

main

GM

……詩の最後の一節が朗読された瞬間、低く響く不気味な扉が開くような音が遠くから聞こえてくる。

main

GM

詩の朗読が終わると同時に、劇場の薄汚れた内装が一部消え、豪華な宮殿の一部が露わになり始める。いつの間にか劇場の足場が立派な大理石で埋め尽くされ、黄色のカーテンが豪華な金と深紅のカーテンに変わっていた。

main

GM

舞台上では、カッシルダが、華麗な仮面を付けた舞踏会の客たちを迎え入れる。

main

GM

観客に対しても舞踏会に参加するよう誘導され……

main

ゼンノロブロイ

こわい

main

GM

あなたも同じように手招かれる。

main

ゼンノロブロイ

ひえええ

main

ゼンノロブロイ

誘いに乗るしかねぇ

main

GM

わかった

main

GM

あなたも自然とその流れに引き込まれた。

main

GM

仮面をつけたままの観客たちは、豪奢な衣装をまとい、誰が誰だかわからない状態で舞踏会の雰囲気に酔いしれている。しかし、よく見ると、一部の参加者はまるで操られているかのように同じ動作を繰り返していたり、仮面によって作り出された笑顔が不自然に歪んでいたりすることに気づくことだろう。

main

ゼンノロブロイ

みんな踊れー!

main

GM

その様子を見たカッシルダは一礼すると舞台袖に消えていく。楽しい楽しい仮面舞踏会が始まったのだ!

main

GM

0/1の正気度喪失

main

ゼンノロブロイ

CCB<=26 (1D100<=26) > 98 > 致命的失敗

main

system

[ ゼンノロブロイ ] SAN : 26 → 25

main

ゼンノロブロイ

踊り楽しんでそう

main

GM

あーあー正気がズタズタだ

main

GM

さてこの舞踏会の中、あなたはまだ自由をとどめていた。

main

ゼンノロブロイ

とどめてるかなぁ!?

main

GM

劇場は宮殿に姿を変えており、今ならばそこを探索できるかもしれない。

main

ゼンノロブロイ

は?

main

ゼンノロブロイ

何が起きてるんだ!

main

ゼンノロブロイ

とりあえず探索する

info

GM

・カッシルダの部屋
・客室
・舞踏会場
・宮殿の図書室

main

GM

探索場所は情報の通りだなルフィ

main

ゼンノロブロイ

カッシルダの部屋から

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75 目星 (1D100<=75) > 49 > 成功

main

GM

部屋の中は豪華でありながら、どこか不気味な雰囲気が漂っている。鏡台には古い手紙が散らばっている。その中にはカッシルダから不特定の人物に宛てた手紙があり、仮面舞踏会に対する彼女の思いが綴られている。部屋の片隅には、完全な「戯曲:黄衣の王」の脚本が置かれている。

main

GM

では鏡台の中にふと、自分ではない何かの影が動いたのを視界の端で捕らえました

main

ゼンノロブロイ

目星

main

ゼンノロブロイ

CCB<=27 (1D100<=27) > 31 > 失敗

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75 (1D100<=75) > 91 > 失敗

main

ゼンノロブロイ

🌈

main

GM

何の目星…?

main

ゼンノロブロイ

あっ影を見ようとしてた

main

ゼンノロブロイ

影の方向を振り向く感じ

main

GM

わかった

main

ゼンノロブロイ

見失ったか?

main

ゼンノロブロイ

・・・ん?

main

GM

悪ィ、何か入力してるみたいだから待ってた

main

GM

鏡台に近づいてみると、鏡の中から、仮面を着けた男がこちらを見ている。
そして、あなたに気づいたかと思うと逃げ出していった。
鏡に何かが書かれていることに気づく。

main

ゼンノロブロイ

確認する

main

ゼンノロブロイ

鏡になにかあるのか?と思ったけどその通りか

main

GM

内容はカッシルダが歌っていた詩と彼女が遺したであろう文字が書かれていた。

main

ゼンノロブロイ

こわい

main

GM

「…………には、舞台とは別に詩が必要だ。……を呼び出してはならない。一度でも……れば、…………止めることはできない。別の方法──詩で反儀式を……、……がやってくる前に!」

main

GM

部分的に読み解くことが出来たが、ここで文章は終わっている……

main

ゼンノロブロイ

じゃあ完全な「戯曲:黄衣の王」を確認する

main

GM

『戯曲:黄衣の王』:その内容は仮面舞踏会の場面を詳細に描写しているが、台詞の一部が削除されたり、書き加えられたりしている。そして、奇妙なことに気づく。とあるページを見てみると──

main

GM

『ゼンノロブロイ :戯曲:黄衣の王を見つける』

other

ゼンノロブロイ

あーこれ儀式を魔術とかでちゃんと解決する類のシナリオかー

main

GM

──など、今までの行動が脚本に書かれていた。

main

ゼンノロブロイ

こっわ

main

ゼンノロブロイ

とりあえず取るべき情報はとったかな

main

ゼンノロブロイ

客室いくど~

main

GM

あ、鏡の内容に対してオカルトを振れます

main

ゼンノロブロイ

ないからいいや

main

ゼンノロブロイ

SANCあるかもだし

main

GM

わかった

main

GM

客室は、豪奢な生活を象徴するように壁には古びた絵画や豪華な装飾が施されているが、いくつかはひび割れており、部屋全体に哀愁が漂っている。一人の男が座っており、何やら脚本を書いているようだ。

main

ゼンノロブロイ

男の背をたたく

main

ゼンノロブロイ

ちょっと怖いけどこの手のは基本正気じゃないから大丈夫

main

脚本を書く男

「……?なんだ?」

main

ゼンノロブロイ

「あ、あなたは…ここでなにを?」

main

ゼンノロブロイ

と話しかけるけど

main

ゼンノロブロイ

まずい正気だ

main

脚本を書く男

「……まさか、君は正気なのか?」
と、質問を受けると、驚いたように筆を止めて振り返ります

main

ゼンノロブロイ

「はい、あなたも…?」
物書きなので何を書いてるか調べるけど

main

脚本を書く男

「ああ、よかった。私がまだ正気といえるかは……わからないが……」

main

脚本を書く男

「久しぶりにまともな人間を見たよ。みんな脚本に取り込まれてしまってて…一人で不安で……おっと、すまないね。……少し……今起きていることの情報を共有したいんだ……」

main

脚本を書く男

男は捲し立てるように呟きます。
それには言葉の通り、正気の人間を見た安堵と、何か大きな恐怖への不安がないまぜになっていました。

main

脚本を書く男

「……君の知っていること…あと気になることがあれば答えられるかもしれない……」

main

ゼンノロブロイ

じゃあそうだなー

main

ゼンノロブロイ

「カッシルダ…彼女は何者なのでしょうか?」

main

脚本を書く男

「カッシルダか。彼女はこの劇での重要な人物で、脚本通りなら彼女が詩を歌い終わると最後に黄衣の王が現れるそうなんだ。ただ、今までそんなことはなかったし、こんな異変も起こらなかったんだ」

main

ゼンノロブロイ

「なるほど、あなたはここで何を書いてたんですか?」

main

脚本を書く男

「脚本だ。私はこの劇団で脚本家をしていてね……支配人から早く完成させろと迫られているんだ……」

main

ゼンノロブロイ

やっぱ支配人黒幕か

main

ゼンノロブロイ

「…反儀式というものがあることはあなたは知ってますか?」

main

ゼンノロブロイ

カッシルダはヒロイン枠か黒幕に協力する神話生物かなぁ

main

脚本を書く男

「聞き覚えがある。確か、それならカッシルダ役の……ええと、名前は忘れたが、彼女が調べていたな。詳しく知りたいなら、宮廷の図書館に行くといい……」

main

ゼンノロブロイ

良し図書館行くぞ~!!!

main

GM

移動するのでいい?

main

ゼンノロブロイ

おっけー

main

GM

わかった

main

GM

宮殿の図書館は、古びた大扉の奥に広がる広大な空間だ。扉を押し開けると、空気はひんやりとしており、木の香りと古書の匂いが漂っている。高い天井には美しいアーチが描かれており、数々の装飾が施された重厚な本棚がずらりと並んでいる。光源は少なく、暗がりの中に本の背表紙が微かに輝いている様子が見える。静寂を破るのは、時折聞こえる紙が擦れる音や、遠くから聞こえる低い囁きだ。

main

ゼンノロブロイ

こういう時こそ!

main

ゼンノロブロイ

図書館!

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75 (1D100<=75) > 50 > 成功

main

GM

二冊の本を見つける。
一冊は反儀式という儀礼について、もう一冊は黄衣の王という存在についてのものだ。

main

ゼンノロブロイ

どっちも読む

info

ゼンノロブロイ

……黜き星ぼしの昇る夜は不思議なるかな
 不思議なる月がひとつならず穹天をめぐりたり
 されど さらに不思議なるは
 失われしカルコサの地……

main

GM

反儀式について──
「古き儀式とその逆転」
厳重に束ねられた革表紙の本。表紙にはかすかな金の装飾が施されているが、所々剥がれている。ページをめくると、古代文字で書かれた儀式の詳細が続き、ところどころに筆者の落書きが見られる。中には数枚の羊皮紙が挟まれている。
 「反儀式の伝承」
 古びた羊皮紙で、折りたたまれた状態で本に挟まれていた。ほのかな香料の香りが漂い、崩れそうなほど脆い。巻物には黄衣の王を招来する儀式を阻止する手法が詳述されており、重要なフレーズには赤いインクで下線が引かれている。
 「反儀式の儀式手順」
 同じく古びた羊皮紙。図表は細かな図形や矢印が描かれており、反儀式の手順が整理されている。真ん中にはカッシルダの詩が引用され、周囲には手の動作や言葉が指示されている。

info

ゼンノロブロイ

詩が重要そうだから引用するか

main

ゼンノロブロイ

ふむふむ

main

GM

黄衣の王の退散(要約)
目的
黄衣の王を招来する儀式を阻止するための「反儀式」。これにより、黄衣の王がもたらす破滅と狂気から逃れることが目的。
準備
カッシルダの詩の収集:
詩の内容を知ることが反儀式に不可欠。全部で4つある
特定の道具:
反儀式を行うために必要な道具を特定する。これには特定のインク、儀式に必要なアイテムが含まれる。
手順
儀式の場所:

仮面舞踏会が行われる広場を選び、観客の目を引かないように注意を払う。
詩の朗読:
カッシルダの詩を正確に朗読することが反儀式の始まり。
儀式の行動:
儀式の参加者全員が特定の動作を行う。手を合わせたり、周囲を見渡したりするなど、詩の内容に合わせた動作。
精神の集中:
参加者が一体となり、黄衣の王を招くことを拒否する強い意志を持つことが重要。
儀式の完了:
すべての参加者が一斉に「黄衣の王を招くことはない」と叫び、儀式を完了させる。この声が儀式の力を強化し、黄衣の王の召喚を阻止する。

main

ゼンノロブロイ

カッシルダの詩が4つ?

main

ゼンノロブロイ

内容は書いてある?

main

GM

ここには書いてないかな

main

ゼンノロブロイ

うーーーん

main

GM

黄衣の王について──
「黄衣の王の伝説」
厚いページに囲まれた豪華な表紙の本。表紙には黄色の布が張られ、中央には怪しげな紋章が描かれています。ページをめくると、黄衣の王に関する恐ろしい逸話や彼の崇拝者たちがどのように狂気に蝕まれていったかが克明に記されている。特に、彼が現れる際の奇怪な現象についても言及されている。幾つかの段落が続いている。
 「王の控室に残された証拠」
 過去の王や貴族たちの恐怖を語る段落。黄衣の王の存在がどれほど恐れられていたかが強調されています。特定のフレーズには筆者の恐怖感が滲み出ており、ページの隅には冷や汗で濡れたような跡が残っている。
  「狂気の影」
  古い詩が引用された段落で、黄衣の王の存在の恐怖が織り込まれています。詩の解説が書かれており、特定のフレーズが黄衣の王を招く儀式に関連していることが示されている。

main

ゼンノロブロイ

さっきの男にカッシルダの詩ってわかる?って聞いてみるだろ

main

脚本を書く男

探索者がカッシルダの詩について尋ねると、男は興奮した様子で答える。

main

脚本を書く男

「あれには続きがあるんだ。彼女が熱心に練習してたから一つは覚えているよ。他はどこかに書いてあるんじゃないかな?」
「たしか全部で…3つ…いや4つだったかな……?」

main

ゼンノロブロイ

「覚えている部分を教えてください」

main

脚本を書く男

「ああ、わかった」

main

脚本を書く男

男は詩を諳んじ始める

main

GM

……ヒュアデスたちのうたう唱
 黄衣の王の襤衣はためくところ
 聆かれることもなく消滅るは
 おぼめくカルコサの地……

main

ゼンノロブロイ

んーーー

main

ゼンノロブロイ

なんか見逃してそうで怖いな

main

ゼンノロブロイ

あー

main

ゼンノロブロイ

あ…

main

ゼンノロブロイ

ちょっといい?

main

GM

main

ゼンノロブロイ

多分だけどこれ以上の情報が出るとしたら見てない部分くらいなんだけど

main

ゼンノロブロイ

舞踏会場に戻りつつ倒れた観客の近くとかまだ調べられる?運んでるのなら無理?

main

ゼンノロブロイ

ダメそうならメモるしかないか?

main

ゼンノロブロイ

後控室の中かな

main

GM

観客席を調べなおしたいなら調べなおしてもいい
観客はもう運ばれたけど

main

ゼンノロブロイ

調べるぞ

main

GM

わかった

main

ゼンノロブロイ

CCB<=75 目星 (1D100<=75) > 21 > 成功

main

GM

座席の一つにコートが掛けられている……観客が倒れた騒ぎのあった辺りだ
倒れた観客の持ち物がここに放っておかれたのかもしれない

main

ゼンノロブロイ

おっと

main

ゼンノロブロイ

コートを調べる

main

ゼンノロブロイ

やっぱり探索ってくまなくやるべきだな

main

ゼンノロブロイ

SAN低いから怖かったけど

main

GM

コートのポケットには小さな手帳とパンフレットがあり、ページには細かい文字がびっしりと書き込まれている。書かれた文字は不規則で、時折消えかかったように薄れている部分もあり、その中のいくつかのフレーズは異様な響きを持ち、読むだけで頭がくらくらするような感覚に襲われる。そして最後のページには次の事が書かれていた。「この劇の台詞には力がある。言葉は呪文のように現実を歪める」

main

ゼンノロブロイ

パンフレットは?

main

GM

パンフレットの見出しとなる部分には「カッシルダの詩と黄衣の王」と書かれている。深紅衣装に美しい仮面を着けた美女が詩を披露するのがこの劇での見どころの一つだそうだ。パンフレットには一文だけ書かれている。

main

ゼンノロブロイ

実際歪んでるもんなァ

main

GM

……岸辺に沿って雲の波の破れ
 ふたつなる太陽が湖の彼方に没し
 陰翳が長く尾をひくは
 カルコサの地……

main

ゼンノロブロイ

おいこれ聞いてねぇぞ

info

ゼンノロブロイ

……岸辺に沿って雲の波の破れ
 ふたつなる太陽が湖の彼方に没し
 陰翳が長く尾をひくは
 カルコサの地……

info

ゼンノロブロイ

……ヒュアデスたちのうたう唱
 黄衣の王の襤衣はためくところ
 聆かれることもなく消滅るは
 おぼめくカルコサの地……

main

ゼンノロブロイ

ん?

main

ゼンノロブロイ

確か4つあるってあったよね?

main

GM

という情報はありますね

main

ゼンノロブロイ

んー

main

ゼンノロブロイ

探すにしても候補が思い浮かばんが…

main

ゼンノロブロイ

カッシルダには話せそう?

main

GM

見当たらないかな

main

ゼンノロブロイ

うう~~~~ん!

main

GM

アイデアを振ってもいいですよ

main

ゼンノロブロイ

CCB<=60 (1D100<=60) > 80 > 失敗

main

ゼンノロブロイ

だめだ

main

GM

🌈

main

GM

現時点で必要であろう探索は行っていることは教える

main

ゼンノロブロイ

おお

main

ゼンノロブロイ

じゃあ

main

ゼンノロブロイ

イベントに行くぞ

main

GM

わかった

main

GM

会場に戻る?

main

ゼンノロブロイ

戻るかァ

main

GM

では戻った

main

GM

幕間が終わった。

main

GM

恐ろしい儀式が近づいている。
観客たちが混乱し、舞踏会場の雰囲気が徐々に狂気に包まれ始める。

main

ゼンノロブロイ

怖いな

main

支配人

「華やかな音楽の中、人々は踊り、ろうそくの明かりは、穹窿天井を舞う。今宵は仮面舞踏会。ここにいる者は、皆、煌びやかな面で素顔を隠し、偽りの笑みを湛え、偽りの言葉を口にし、偽りの時間を過ごす。しかし、一つの月が沈み、二つの太陽が昇るとき、劇は終わらずに始まり、始まりは終わりを告げる!」

main

ゼンノロブロイ

おお

main

ゼンノロブロイ

ノリノリだねぇ

main

GM

支配人が第三幕の始まりを告げると共に、舞台裏から一つの男が、宮殿にやってきた。

main

GM

ひょろりと伸びた体に、黄色とも茶色ともつかない襤褸を纏っており、その姿は、どこか枯れ柳を連想させる。とても舞踏会に来る格好とは思えないが、男の顔には、蒼白の仮面が……

main

GM

そしてカッシルダが再び姿を現す。
深紅のドレスに身を包んだカッシルダにスポットライトが照らされる。彼女の美しさに見惚れ、皆、静まり返る。そして、歌い始める。

main

ゼンノロブロイ

男…誰だ!?
あの脚本家か!?

main

GM

……岸辺に沿って雲の波の破れ
 ……
 ……
 カルコサの地……

main

GM

……黜き星ぼしの昇る夜は不思議なるかな
 ……
 ……
 失われしカルコサの地……

main

GM

……ヒュアデスたちのうたう唱
 ……
 ……
 おぼめくカルコサの地……

main

GM

……わが声は間絶え わが魂の歌
 うたわれることもなく消え
 涙流されぬままに涸れはてるは
 失われしカルコサの地

main

ゼンノロブロイ

main

GM

狂騒のため、その大部分は聞き取れなかったが、最後の一部分だけは不思議と耳に入った。

main

ゼンノロブロイ

ボールペンとメモ帳をもって走らせる

info

ゼンノロブロイ

わが声は間絶え わが魂の歌
 うたわれることもなく消え
 涙流されぬままに涸れはてるは
 失われしカルコサの地

main

GM

黄衣の王の招来は今、果たされた。後は破滅を待つばかり…。
邪魔が入らなければだが…

main

ゼンノロブロイ

反儀式を行おうか

main

ゼンノロブロイ

邪魔しに参った

main

GM

main

ゼンノロブロイ

えーっと詠唱いいかい?

main

GM

詩を唱えるということでいい?

main

ゼンノロブロイ

ああ。

main

GM

わかった

main

GM

ゼンノロブロイがカッシルダの詩を静かに読み上げ始める

main

GM

『黜き星ぼしの昇る夜は不思議なるかな…』

main

GM

詩の一節が広場に響き渡り、観客たちが一瞬動きを止める。

main

ゼンノロブロイ

……ヒュアデスたちのうたう唱
 黄衣の王の襤衣はためくところ
 聆かれることもなく消滅るは
 おぼめくカルコサの地……

main

ゼンノロブロイ

わが声は間絶え わが魂の歌
 うたわれることもなく消え
 涙流されぬままに涸れはてるは
 失われしカルコサの地

main

ゼンノロブロイ

と言い切ったとする

main

GM

朗読に合わせて、観客たちの仮面の目が一斉にゼンノロブロイを向く。無表情な仮面の下、何を考えているのか分からない。恐ろしい沈黙が広がり、冷たい風が吹き抜ける。

main

GM

突然、ひとりの観客が狂ったように笑い出し、他の者たちもそれに続く。

main

ゼンノロブロイ

「…」

main

GM

カッシルダの詩に合わせた動作を始める。手を合わせ、空を見上げる。その動作は、心を一つにするための儀式の重要な部分である。

main

ゼンノロブロイ

同じように合わせつつ

main

ゼンノロブロイ

「黄衣の王を招くことはない」

main

ゼンノロブロイ

と皆に合わせるように顔を向けながらそう唱えることを教える

main

GM

響き渡る声が、周囲の狂気を打ち消すかのように広がっていく。観客の一人がひざを折り、意識が飛びそうになる。だが、他の者たちがその者を支え、全員が力を合わせる。

main

GM

狂気に陥っていない観客が一人また一人とゼンノロブロイの行動を模倣し始める。

main

ゼンノロブロイ

「黄衣の王を招くことはない」

main

GM

「黄衣の王を招くことはない!」
「黄衣の王を招くことはない!!」
「黄衣の王を招くことはない!!!」

main

GM

舞台上のすべての参加者が一斉に叫び、広場の空気が震える。響き渡る声は、まるで彼らの意志が形になったかのように、広場全体に広がっていく。

main

ゼンノロブロイ

「黄衣の王を招くことはない!!」

main

GM

ひときわ強くそう唱えると……

main

GM

影のように佇んでいた襤褸の男が、舞台に立って初めて動き始める。

main

GM

彼は幽鬼のように恐れ戦く所作を見せると、追い立てられるように、はじめと同じく舞台裏へ消え、宮殿を立ち去った。

main

ゼンノロブロイ

ハスターやんけ!

main

ゼンノロブロイ

危なかった~

main

GM

……いつの間にか、舞台はただの劇場になっていた。
煌びやかな宮殿の影はどこにもなく、古く汚れた館のステージに、演者と観客たちが立っている。

main

ゼンノロブロイ

「…助かった?」

main

支配人

「……な、なんだこの演技は!」

main

支配人

「……ぐ、ぐ……此度の演劇は、ここまでとなります……」

main

支配人

「観客の皆様は、気を付けてお帰りください!」

main

ゼンノロブロイ

「どうも」

main

ゼンノロブロイ

仮面は外せる?

main

GM

普通に外せそう

main

ゼンノロブロイ

じゃあそうですね

main

ゼンノロブロイ

ただ目立ったのでつけたまま帰って外に出たらはずしましょうか

main

ゼンノロブロイ

逆恨みされたら困るしね

main

GM

わかった

main

GM

憤った様子の支配人が幕引きを宣言し、観客たちは外へと促された。
人気のない館、郊外の寂れた風景……どこまで行っても現実の光景が広がる。

main

ゼンノロブロイ

ふぅ…となんだったんでしょうとおもいながら帰宅します

main

ゼンノロブロイ

けど舞踏会へのインスピレーションは得れましたね

other

GM

生還であることと後は好きにしていいことを教える

other

ゼンノロブロイ

普通に帰って今回あったことをメモにまとめて疲れて寝るけど

other

ゼンノロブロイ

何もないなら宴でいいよい

other

GM

わかった

main

GM

探索者は無事に黄衣の王の劇から生き延びることができた。
君はその体験をもとにいくつもの作品を作り上げ、評価されることもできるだろう。
しかし、いつも作品を仕上げようとする度に奇妙なシンボルが頭につき纏ってくる。疑問符を三つ組みあせたような謎のシンボルだ。
もしかすると、あの狂気的な体験からはまだ逃れきれていないのかもしれない……。

main

ゼンノロブロイ

はい

main

ゼンノロブロイ

印あるよね…

main

GM

では……宴だァ~~~!!

main

ゼンノロブロイ

宴かぁ~~~~!?

main

ゼンノロブロイ

あー

main

ゼンノロブロイ

観客はやっぱり調べるべきだっただろ

info

GM

元シナリオを教える
https://talto.cc/projects/VJ26QgYdVlNtEKiFXdIpL

main

GM

それはそう

main

ゼンノロブロイ

あとパンフレットあるならもらっとけばよかったな

main

GM

確かにそうすると確実だったかもしれないなァ…

main

ゼンノロブロイ

ちょっとお粗末だったなァ…

main

GM

ただシナリオ中にあそこ以外でパンフレット手に入る導線がないから普通は無理そうだなルフィ

main

ゼンノロブロイ

なるほどなァ

main

GM

では何もなければ解散とする…だろ?
ソロでダイスにも恵まれない中での攻略よくやった…だろ?

main

ゼンノロブロイ

まぁまぁ

main

ゼンノロブロイ

推奨技能がないあたり簡易なものだけど本命がこのあとあるから探索し忘れは不安になっただろ

main

ゼンノロブロイ

またね~!

main

GM

お疲れシャンだァ~~~!