[メイン2] 宇佐見蓮子 :
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「……さて、向こうはあいつらが勝手にやってくれるだろうし」
[メイン2]
宇佐見蓮子 :
「こっちは客室に探り入れましょうかね~」
そういって自室に戻り
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「え~っとダクトは…あった」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「こっからなら寝てても探り入れられるわ」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : イージーエフェクト
[メイン2] 宇佐見蓮子 : (傍らの影法師)
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 影をダクトに這わせ、各部屋を覗き込む
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : 客室に居たのは、彫刻家っぽい人がいる
[メイン2] 宇佐見蓮子 : ふむ
[メイン2] 宇佐見蓮子 : ばれないようにコソコソ何を持ってるか探す、そしてこれに対するサイモンの反応も見る
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : 誰かを待っている様な風にテーブルに指をトントンしている…こちらに気づく様子はない
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 見れる範囲で特に怪しい物とかなかった?
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : ない
[メイン2] 宇佐見蓮子 : よしそれじゃあ…
[メイン2] 宇佐見蓮子 : この部屋って鍵が開いてる?
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : 閉まってる
[メイン2] 宇佐見蓮子 : それじゃあ鍵をこっそり開けてあたかも自分の部屋を間違えたかのように堂々と玄関から入るわ
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「は~しっかし捜索つっても何探せばいいんだか…何か手掛かりになるようなものは~」
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : 「誰だァ…!」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「…ん?」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「え!?誰!?なんであたしの部屋に知らん人がいんの!?」
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : 「ここは私の部屋だぞ…」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「え?またまたそんな~」扉を確認するそぶり
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「…あっほんとだ、不用心ねあんた鍵ぐらいかけなきゃダメよ」
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : 「おかしいな…確かに鍵を閉めてたのにな…」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「あ~…でも丁度いいか」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「ちょっと時間よろしい?今藍星が盗まれたって騒ぎになっててさ、何か知ってる人いないか聞き込みしてたんだけど」
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : 「はぁ?盗まれたって…」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「いや別にアンタの事疑ってるわけじゃないのよ?ただ芸術家の視点から何か聞きたいな~って、藍星の事」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「ほら部屋に彫刻とかあるしそういうの詳しそうかなって」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「まあ無実の潔白もあるなら聞いといてあげるわよ、その方がアンタも有利になるでしょ」
[メイン2]
サイモン・S・サインフェルド :
宝石展を見るため、柿峰と商談をおこなうため、この列車に乗った。
事件発生時は客室にいた。
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : 「仕方ない…これでいいな」
[メイン2]
宇佐見蓮子 :
「ふむ…確かに客室にいたら盗めなさそうね」
まあやり方がやり方なので盗もうと思えば盗めそうだが、今はその証拠もない
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : 「とっととこんな盗難事件を終わらせろよ、柿峰と商談がしたいんだ」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「そうねえ、所で」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「私実は占い師でね、手に触れただけで人の過去とか未来を知ることができるの」
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : 「それで?」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「いや?興味あるかなって」
[メイン2] サイモン・S・サインフェルド : 「興味ないね」(クラウド)
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「あらそう、そりゃ残念」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「まあ刑事にはそれとなく伝えとくわ、それじゃあね」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 扉閉める
[メイン2]
サイモン・S・サインフェルド :
「ふん…」
鍵を閉める
[メイン2] 宇佐見蓮子 : あっ他の場所行く前に藍星の事について情報判定するわ
[メイン2] 路野 巳庵 (みちの みあん) : 来い
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 生き字引使用!
[メイン2] 宇佐見蓮子 : (6+0)dx+1+55 〈意志〉 (6DX10+56) > 9[2,3,4,7,9,9]+56 > 65
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 達成値65…そこそこだな
[メイン2] 路野 巳庵 (みちの みあん) : おお
[メイン2]
藍星 (ブルーノヴァ) :
最近、FHのセルが壊滅したらしい。
UGNは、この壊滅をセルの内部崩壊か他のセルからの攻撃で壊滅したかそれともこの藍星が関係しているかを調査してる。
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「えっマジ?そんなやばい宝石だったのあれ」
[メイン2]
宇佐見蓮子 :
「…そんな宝石を個人で所有して展示?あの主催の女も大分きな臭いわね…」
そんな感じで次の場所に歩みを進める
[メイン2] GM : わかった
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「……ふぅ」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「それで…どうすんのアンタ」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「このまま連れていかれるつもり?」
[メイン2] 路野 巳庵 (みちの みあん) : 「宣言通りに、するわよ」
[メイン2] 路野 巳庵 (みちの みあん) : 「藍星もあるしね」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「ふ~ん、そう」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「その気なら逃がしてあげようと思ったけど…」
[メイン2] 路野 巳庵 (みちの みあん) : 「そんな気遣いは良いわよ」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 「まあアンタがその気が無いならいいわ、お勤め頑張ってきなさい」
[メイン2] 路野 巳庵 (みちの みあん) : 「頑張るわね」
[メイン2] 宇佐見蓮子 : 扉を開く、メイン1に
[メイン2] モーゼス :
[メイン2]
モーゼス :
時間かかりそうだそ完全に自己満足だから付き合わせるのもなと思ったから自重しといたED完成したからこっそりやるか
[メイン2] モーゼス :
[メイン2]
モーゼス :
某日
とあるビルの一室にて
[メイン2]
モーゼス :
「これが今回の依頼の結果だ」
[メイン2]
調査記録 :
詳しい観察をする前に盗難事件が発生。
R担との合同捜査が始まる。
その過程で藍星は人間を材料にした人工賢者の石と判明。
捜査の結果として藍星はR担が回収。おそらくはUGNとの共同管理あたりに落ち着くのではないかと想定される。
いずれにせよ依頼者が懸念してた物品ではなかった。
[メイン2]
モーゼス :
「というわけだ。あれは貴方が鑑定を求めてた欲望を物質化した宝石、青星ではなかった」
[メイン2]
依頼主 :
「ふーん、万一の事を考えて貴方に依頼したけどやっぱりそうだったか。よかった」
[メイン2]
モーゼス :
「まあ実物は未だきちんと確認されてないらしいとはいえ情報通りならあんなものは無いに越したことはない」
[メイン2]
依頼主 :
「うん、もし青星があったら壊さないといけなかったもの」
[メイン2]
依頼主 :
「今回の藍星が人を吸い込む奴なら青星は欲望を吐き出すもの。人の心を安易な欲望で埋め尽くす奴だから私的にはあんまり面白くないものなのよね」
[メイン2]
モーゼス :
「私としてもそんなろくでもなさそうな物は無い方がいいと思って今回の依頼を引き受けた。FHも色々なんだな」
[メイン2]
モーゼス :
脳裏に巳庵を思い出す。
あの後パインの尽力によってどうやらそう悪くない処遇に落ち着く方向で決まったとは聞いた。
良かったなと私は無責任に思ってる。
[メイン2] 依頼主 : 「そうなのよ、色々だけあって青星を手に入れて利用しようとしたりする奴もいるから妨害もしないと行けなくて大変なのよね~」
[メイン2]
モーゼス :
「そう言えば怪しい奴もいたからな……結局決定的なボロは出さなかったからどっちなのかはわからなかったが」
[メイン2]
依頼主 :
「へ~どんなの?」
[メイン2]
モーゼス :
「女学生だ。どっから仕入れてきたんだってFHの情報を持ってた上に見たことも無いシンドロームの能力を持ってて、自身の身を削りながら敵の頭をねじ切る恐ろしい戦い方をする少女だったな」
[メイン2]
依頼主 :
「ふーん、悪い子だった?」
[メイン2] モーゼス : 「いささか迷うが…なんの得もなさそうなことに身を削ってた辺りそこまで悪辣ではないんじゃないかと当時の私は判断した」
[メイン2] モーゼス : 「深入りして怪我するのも勘弁だったから最終的には追及はせずに帰したがやはり今思えばその青星を狙ってる勢力とやらの尖兵だったかもな……」
[メイン2]
依頼主 :
「あらあらまあ大変ねえ。気を付けないといけないわ。教えてくれてありがとう。お礼として報酬に上乗せするわ」
[メイン2]
モーゼス :
そう言って目の前に置いてある謝礼と書かれた膨らんだ封筒の上にさらに封筒が上乗せされた。
[メイン2]
モーゼス :
「おお、ぬか喜びさせられたばかりでこれは嬉しいな」
確認するともちろん中身が入っている
[メイン2] 依頼主 : 「ふふ、良かったわ」
[メイン2] 依頼主 : 「それじゃあありがとうね。貴方に頼んで本当によかったわ」
[メイン2] モーゼス : 「どういたしまして、では私はこれにて」
[メイン2]
モーゼス :
こうして報酬を受け取りモーゼスは去った。
[メイン2]
モーゼス :
あの日あの場所でモーゼスが宝石列車に乗っていたのは物見遊山でいたわけではない。れっきとした仕事だったのだ。
[メイン2]
モーゼス :
だから助手に付き合ってあの持ち主の依頼を反故にしても……まあよかったという……それだけの話である。
[メイン2] モーゼス :
[メイン2]
依頼主 :
それからしばらくして
[メイン2]
依頼主 :
「宇佐見さん、占いで危ない目に遭うかもって出てたからちょっと心配してたけど無事でよかったわ」
依頼主がぼそっとつぶやいた言葉は誰にも聞かれずビルの一室の中で消えていった
[メイン2] モーゼス : 終わり